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*ストーリーの結末詳細な内容が記載されていますのでご注意下さい。

ボーン・アルティメイタム

The Bourne Ultimatum (2007)

 BourneUltimatum.jpg 評価・お勧め度(満点★5個)
★★★★
スタッフ・キャスト/製作年度/
製作費/上映時間/興行収入他

アカデミー賞
ストーリー
解説
You Tube 関連動画

WebSite(E)
・・・・・
スタッフ・キャスト
監督:ポール・グリーングラス
製作総指揮
ダグ・リーマン
ヘンリー・モリソン
ジェフリー・ワイナー
製作
パトリック・クローリー
フランク・マーシャル
ポール・サンドバーグ
原作:ロバート・ラドラム
脚本
トニー・ギルロイ
ブライアン・ヘルゲランド
スコット・Z・バーンズ
ジョージ・ノルフィ
撮影:オリヴァー・ウッド
編集:クリストファー・ラウズ
音楽:ジョン・パウエル

出演
ジェイソン・ボーン:マット・デイモン
パメラ・ランディ:ジョアン・アレン
ノア・ヴォーゼン:デヴィッド・ストラザーン
ニッキー:ジュリア・スタイルズ
エズラ・クレイマーCIA長官:スコット・グレン
アルバート・ハーシュ博士:アルバート・フィニー
サイモン・ロス:パディ・コンシダイン
ニール・ダニエルズ:コリン・スティントン
ウィリス:コーリイ・ジョンソン
トム・クローニン:トム・ギャロップ
パズ:エドガー・ラミレス
マーティン・クルーツ:ダニエル・ブリュール

アメリカ映画
配給 ユニバーサル映画
2007年製作 111分
公開
北米:2007年8月3日
日本:2007年11月10日
製作費 $110,000,000
北米興行収入 $227,137,090
世界 $442,822,415

・・・・・
アカデミー賞
第80回アカデミー賞
・受賞
編集・録音・音響編集賞

・・・・・
ストーリー
モスクワロシア連邦保安庁の殺し屋キリルに銃撃され傷を負っ
たジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は、街角の診療所に忍び込
み自らの手で応急治療をする。

警察に踏み込まれるものの銃と無線機を奪い逃走するが、その
間再び任務の記憶が断片的に戻ってくる。 

6週間後、
アメリカCIA本部、エズラ・クレイマーCIA長官(スコット・グレン)は
ボーンが記憶をたどるために行動しているというパメラ・ランディ
(ジョアン・アレン)CIA高官の報告に対し、脅威となる重要人物と
して捜索を続ける支持を出す。

イタリアトリノイギリスの新聞”ガーディアン” の保安専門記者
サイモン・ロス(パディ・コンシダイン)は、CIAマドリード支局長
ニール・ダニエルズ(コリン・スティントン)に”トレッッドストーン”
とボーンの関係を追求し”ブラックブライアー”という計画の存在
を知る。

パリでマリーの兄マーティン(ダニエル・ブリュール)に彼女の死
を知らせたボーンは、背後にいる黒幕を捜し当てると言い残し
姿を消す。 

そして、”ガーディアン” にボーンに関する記事を載せたロスが
”ブラックブライアー”のことを嗅ぎつけたことを知った、CIA
対テロ極秘調査局長ノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)
は、直ちにロスを洗いざらい調べ上げ彼の情報源を探り出す
命令を出す。 

ロスの記事を読んだボーンは、彼をロンドンウォータールー駅
に呼び出し、ロスの動きを監視するCIAのヴォーゼンらを混乱さ
せるが、ヴォーゼンはボーンがロスを誘導していることを知り
殺し屋パズ(エドガー・ラミレス)に二人の抹殺を指示する。 

バズはロスを射殺しその場を立ち去り、ボーンはそれを追うが
取り逃がしてしまい、ロスのバッグから奪ったメモからマドリード
に情報源があることを知る。 

ヴォーゼンはクレイマー長官の命令を受け、ランディとボーン
及び”ブラックブライアー”に関しての捜査にあたることになり、
ロスの情報源がマドリード支局長ニール・ダニエルズかもしれ
ないことを突き止める。

ダニエルズのオフィスに部下を派遣したランディとヴォーゼン
だが、既にボーンが侵入し彼はある写真を見つけ再び記憶が
戻りかけるが、押し入ってきたヴォーゼンの部下二人と格闘に
なりボーンは彼らを倒す。 

そこにマドリードに赴任していた”トレッッドストーン”の後方支援係
ニッキー(ジュリア・スタイルズ)が現れ、彼女はボーンの指示に
従い逃亡を助ける。 

”ブラックブライアー”計画の真相を知ったランディは、ボーンの
目的はそれを暴露することではないと説明するが、ヴォーゼン
は今では危険人物となったボーンとダニエルズ抹殺を主張する。  

モロッコタンジールで、ニッキーが殺し屋を誘導していること
を察知したヴォーゼンは、ボーンがニッキーといると確信し
ダニエルズを含め3人の抹殺を指示し、ランディはそれに反対
するが結局ダニエルズは爆殺される。  

殺し屋を追っていたボーンも巻き込まれ怪我を負うが、危険が
迫るニッキーを追い彼女を救い、殺し屋の携帯電話から自分達
が抹殺されたということを司令部伝える。 

ヴォーゼンは、二人の抹殺を黒幕クレイマー長官に報告するが、
ランディはトレッッドストーン研究所の訓練監督官がダニエルズ
でアルバート・ハーシュ博士(アルバート・フィニー)という医師の
存在をボーンの資料から知る。 

ボーンはダニエルズの遺品から、CIA対テロ極秘調査局の住所
を知りニューヨークに向かうが、偽名を使って入国したボーンの
行動をランディは知り、わざと目立つ動きをしているボーンが
自分と連絡を取りたがっていることを察知する。 

ボーンはニューヨークCIA支局を監視しながらランディに連絡
し、彼女から自分の本名が”デヴィッド・ウェブ”だということと
誕生日を知らされ、ランディはさらに詳しい情報を提供しようとす
るが、ボーンは近くにいることをわざと彼女に知らせ姿を隠してし
まう。

ヴォーゼンはその会話を傍受し、ボーンを捕らえる指令を出し
ランディを尾行をつける。

ヴォーゼンに電話をかけたボーンは、彼のオフィスに侵入して
いることを知らせるが、その間に金庫から”トレッッドストーン”
のアップグレード計画”ブラックブライアー”の資料を盗み出す。 

追っ手から逃れようとするボーンは、パトカーを奪い殺し屋パズ
の追跡をかわし、ランディから教えられた自分の誕生日の日付
が”トレッッドストーン”の訓練施設の住所だと知り現場に向かう。 

現地でランディに会ったボーンは、彼女にヴォーゼンの資料を
渡し訓練施設に侵入し、ランディは資料を本部にファックスし
それを見たヴォーゼンは愕然とする。 

ボーンは施設内で次第に記憶を取り戻し、現れたハーシュ博士
から自ら志願して”デヴィッド・ウェブ”から”ジェイソン・ボーン”
になったことを聞かされ全てを思い出す。 

そこにパズが乱入しボーンは屋上に逃れ追い詰められるが、
パズは訓練で何をされ何のために殺人を強いられたかを問い
詰めら銃を降ろすが、現れたヴォーゼンがボーンを銃撃し彼は
屋上から川に転落する。 

公聴会のランディの証言で、クレイマー長官は司法当局の
事情聴取を受け、ヴォーゼンとハーシュ博士は逮捕される。 

さらにボーンの死体の捜索は続くが遺体は発見されず、
そのテレビ報道を見たニッキーは苦笑いする。 

・・・・・
解説
1989年に発表されたロバート・ラドラム
の同名小説(日本題「最後の暗殺者」)
の映画化で、小説”ジェイソン・ボーン”
3部作の3作目。

参照:
・「ボーン・アイデンティティー
・「ボーン・スプレマシー
・「ボーン・アルティメイタム

一応ロバート・ラドラムの3部作は
終了し、これが完結編だという
シリーズだが、公開する度に増える
興行収入は3作目でついに全世界
で4億ドルを超え、1作目の2倍以上
の成績を上げたことなどから、4作目
が製作されるのはほぼ確実となった。

本作のラストを見れば、主人公の
活躍は続くのが当然という感じも
するし、2作目で死亡したマリーの
存在とだぶる全作登場のニッキー
との思わせぶりな関係が気になる
ところだ。 

とにかくますますエスカレートする
スピード感とスリリングなストーリー
展開に絡み合うCIA上層部の画策
が、前2作と見事に合致する筋立て
の面白さは抜群で、アカデミー賞
は編集賞を受賞している。

ついに”ジェイソン・ボーン”誕生の
秘話が明らかになり、ヨーロッパから
アメリカに戻ったボーンが、CIA
黒幕を暴こうとする緊迫感は見もので、
シリーズの見せ場となるカーチェースも
タンジールではバイク、ニューヨーク
の凄まじいクラッシュシーンなどはの
迫力は圧巻だ。

記憶が徐々に戻っていくだけで、
1作目からへたに変貌しない主人公
を演ずるマット・デイモンのニヒルさ
は冴え、演技派の彼だったがこれで
完全にこのシリーズが代表作になっ
てしまった感じを受ける。 

2作目に続き、ボーンを危険人物扱い
せず、鋭い眼力でCIA内部の不正を
暴くジョアン・アレン、”トレッッドストーン”
から新プロジェクトを受け継ぎボーン
を陥れるデヴィッド・ストラザーン
作品ごとに重要さが増し、ボーンとの
過去の関係を匂わせるジュリア・スタイルズ
全ての黒幕、CIA長官スコット・グレン
ボーンを作り上げた博士アルバート・フィニー
など、個性派、ベテランが脇を固めている。

・・・・・
予告編



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プロフィール

Author:Ethan Edwards
静岡県御殿場市在住
地元タウン誌などに、
映画コラムを執筆中
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