

*ストーリーの結末詳細な内容が記載されていますのでご注意下さい。
ボーン・アイデンティティー
The Bourne Identity (2002)
| 評価・お勧め度(満点★5個) ★★★★☆ スタッフ・キャスト/製作年度/ 製作費/上映時間/興行収入他 ストーリー 解説 You Tube 関連動画 |
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スタッフ・キャスト
監督:ダグ・リーマン
製作総指揮
ロバート・ラドラム
フランク・マーシャル
製作
ダグ・リーマン
パトリック・クローリー
リチャード・N・グラッドスタイン
原作:ロバート・ラドラム
脚本
トニー・ギルロイ
ウィリアム・ブレイク・ヘロン
撮影:オリヴァー・ウッド
編集:サー・クライン
音楽:ジョン・パウエル
出演
ジェイソン・ボーン:マット・デイモン
マリー・クルーツ:フランカ・ポテンテ
デッド・コンクリン:クリス・クーパー
ウォード・アボット:ブライアン・コックス
ニクワナ・ワンボシ:アドウェール・アキノエ・アグバエ
プロフェッサー:クライヴ・オーウェン
ニッキー:ジュリア・スタイルズ
ダニー:ガブリエル・マン
イーモン:ティム・ダットン
アメリカ映画
配給 ユニバーサル映画
2002年製作 119分
公開
北米:2002年6月14日
日本:2003年1月25日
製作費 $60,000,000
北米興行収入 $121,468,960
世界 $214,034,224
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ストーリー
地中海のマルセイユ沖で、銃で撃たれた男(マット・デイモン)を
漁船が救出する。
回復した男は漁師として働きながら港に戻るが、記憶を全く失っ
てしまっていた。
体に埋め込まれていたスイスのチューリッヒの銀行の口座番号
だけを手がかりに、男はチューリッヒに向かい銀行の貸し金庫
の中身を確認する。
男は自分が”ジェイソン・ボーン”というパリ在住の男だと知り、
さらに多数のパスポートと現金や拳銃などが入っていた。
一方、アメリカのCIA本部では、ある工作員と連絡が取れなくな
り24時間体制でその工作員”ボーン”を探していた。
CIAのデッド・コンクリン(クリス・クーパー)は、部下のボーンの
所在地を知り血眼になって探し始め、ボーン抹殺に向けて各国
の諜報員に連絡をする。
ボーンは、アメリカ領事館でトラブっていた旅人マリー・クルーツ
(フランカ・ポテンテ)に1万ドルでパリまで送ってもらうことになり、
彼女に自分が記憶喪失だということを話す。
コンクリンは領事館の路地にいたマリーの身元を調べ上げ、
パリの支部に情報を送る。
パリに着いたボーンとマリーは彼のアパートに向かうが、
ボーンは未だに自分の正体がわからないでいた。
偽名を使った自分のパスポートの人物が死んだと知らされた
ボーンは危険を察知し警戒していると、何者かがアパートに
押し入って来た。
並外れた身体能力と知能を持ったボーンは、侵入者を捕らえ
尋問するがその男は窓から身を投げ自ら命を絶ってしまう。
その男が自分達の詳細な身元情報を持っていたことを知り、
放心状態のマリーを連れボーンはその場を抜け出す。
現金を隠したボーンは、マリーを警察に出頭するよう説得する
が、彼女はそれに応じず気づいた警察から車で逃亡を始める。
身元を調べられていたマリーは、髪を切って染めボーンと行動
を共にする覚悟を決め、やがて二人は惹かれ合っていく。
アフリカの独裁者ワンボシ(アドウェール・アキノエ・アグバエ)を
CIAは失脚させようとし、バルセロナの工作員”プロフェッサー”
(クライヴ・オーウェン)がワンボシを暗殺する。
コンクリンは、CIA上司ウォード・アボット(ブライアン・コックス)
にボーンがワンボシを暗殺したと報告する。
自分だったはずの男の遺体を確認しに行ったボーンとマリーは
ワンボシがその遺体を見に来たことを知り、ワンボシを殺そうと
して撃たれ海に落ちた殺し屋が自分だったことを知る。
放浪癖のあるマリーが過去数年滞在した場所を調べ上げた
CIAは、彼女の元恋人イーモン(ティム・ダットン)の家にボーン
とマリーが潜伏していることを突き止める。
CIAパリ支部のニッキー(ジュリア・スタイルズ)は、プロフェッサー
にボーン達の情報を渡す。
イーモンの家の犬がいなくなったことから、危険が迫っているこ
とを察知したボーンはイーモン家族を地下室に非難させ、敵の
目をそらすため燃料タンクを撃ち爆発させ森に向かう。
追ってきたプロフェッサーはボーンに銃撃され、自分たちが同じ
”トレッッドストーン”だという謎の言葉を残し息絶える。
マリーをイーモンに同行させ安全を確保し、ボーンは決着を付
けるため、プロフェッサーの所持品の電話を使いコンクリンを
パリに呼び出す。
パリに着いたコンクリンだが、監視するボーンに周囲の仲間の
存在がばれ交渉は決裂、CIAの支部を引き払う準備をするが
ボーンはそこに侵入しコンクリンに銃を向け真相を聞き出す。
コンクリンは、ボーンが3000万ドルかけた政府所有の人間兵器
で、この世に存在しない人間だということを知らせる。
ボーンは自分に記憶がないことをコンクリンに話すが、ワンボシ
暗殺の筋立てを聞かされると記憶が次第に戻ってくる。
ボーンはワンボシ暗殺を目前に、彼らの子供を目の前にして
それをためらい銃撃され海に落ちたのだった。
コンクリンを殴り倒し、駆けつけた工作員を倒したボーンはその
場を逃れるが、後を追ったコンクリンは他の工作員に射殺され、
これで”トレッッドストーン”プロジェクトはアボットの指令を受け
終了し、彼は効果の得られなかった計画だったことを政府に
報告する。
ボーンから譲り受けた現金を元に、レンタルバイク店をはじめて
いたマリーの元にボーンが現れる。
”バイクを貸してくれる?”というボーンの問いかけに、マリーは
身分証を求めるが、ボーンは”持ってないんだ”と答え二人は
固く抱き合う。
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解説
1980年に発表されたロバート・ラドラム
の同名小説(日本題「暗殺者」)の映画化。
小説”ジェイソン・ボーン”3部作の
1作目で、映画も続編が2作作られ
ている。
参照:
・「ボーン・アイデンティティー」
・「ボーン・スプレマシー」
・「ボーン・アルティメイタム」
記憶喪失の男が、自分の身体能力や
知性に驚きながら、スイスの銀行の
口座番号を手がかりに自らの正体を
知ろうとするまでは同じだが、その後
の展開は全く原作とは違うストーリー
になっている。
1988年にリチャード・チェンバレン主演
で、テレビドラマとして2夜に分け作製され
放映された。
記憶を失ったCIAの工作員が自分の
正体を探っていく段階で、国家の裏に
潜むあるプロジェクトに巻き込まれた
任務と陰謀を知るというサスペンス
アクションとスパイ劇を合わせた作品。
ヨーロッパが舞台なので”007シリーズ”
を思わせるところもあるが、コミカルな
作風の007に比べ、身元を失った主人公
の孤独感や苦悩する描写が玄人受け
して、見せ場の一つのカーチェイスも
狭い町並みを見事に生かし、スピード
感あるものに仕上がっている。
もともと知的なマット・デイモンが、
格闘などハードなアクションに挑戦し、
外見が普通の若者風に見えるところが
いかにもバタ臭い”ボンド”などより
現実味があって新鮮で、彼の新たな
魅力を見せてくれる。
*他の”トレッッドストーン”メンバーは、
いかにも殺し屋っぽいが・・・・
こちらも地味な放浪者の雰囲気をよく
出し飾り気なく好演したフランカ・ポテンテ、
計画の実行責任者で結局責任を取ら
されるクリス・クーパー、その上司で
あっさり計画を打ち切るブライアン・コックス、
意外にあっさりボーンに倒される工作員
クライヴ・オーウェン、CIAパリ支部の
諜報員ジュリア・スタイルズなどが共演
している。
軽快なジョン・パウエルの音楽も
緊張感漂う作品を大いに盛り上げている。
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予告編
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