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*ストーリーの結末詳細な内容が記載されていますのでご注意下さい。

007/ムーンレイカー

Moonraker (1979)

 Moonraker.jpg 評価・お勧め度(満点★5個)
★★★★
スタッフ・キャスト/製作年度/
製作費/上映時間/興行収入他

アカデミー賞
ストーリー
解説
You Tube 関連動画

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スタッフ・キャスト
監督:ルイス・ギルバート
製作総指揮:マイケル・G・ウィルソン
製作:アルバート・ R・ブロッコリ
原作:イアン・フレミング
脚本:クリストファー・ウッド
撮影:ジャン・トゥルニエ
編集:ジョン・グレン
視覚効果:デレク・メディングス
音楽
ジョン・バリー
モンティ・ノーマン:ジェームズ・ボンドのテーマ
主題歌:シャーリー・バッシー
メインタイトル・デザイン:モーリス・ビンダー

出演
ジェームズ・ボンド:ロジャー・ムーア
サー・ヒューゴ・ドラックス: マイケル・ロンズデール
ホリー・グッドヘッド博士: ロイス・チャイルズ
ジョーズ:リチャード・キール
ドリー: ブランシュ・ラヴェレック
コリン・ダフォー: コリンヌ・クレリー
チャー: トシロー・スガ
マニュエラ: エミリー・ボルトン
M:バーナード・リー
Q:デスモンド・リュウェリン
マネーペニー:ロイス・マクスウェル
ゴゴール将軍:ウォルター・ゴテル
グレイ国防相:ジョフリー・キーン

イギリス/アメリカ映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1979年製作 126分
公開
イギリス:1979年6月26日
北米:1979年6月29日
日本:1979年12月8日
製作費 $34,000,000
北米興行収入 $70,308,099
世界 $210,308,099

・・・・・
アカデミー賞
第52回アカデミー賞
・ノミネート
視覚効果賞

・・・・・
ストーリー
イギリスへ空輸中のスペース・シャトル“ムーンレイカー"が、
ハイジャックされる。

Moonraker16.jpg 

ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)は、M(バーナード・リー)から
アメリカに自ら宇宙基地を建設し、”ムーンレイカー”をNASA
共同開発した人物、ドラックス(マイケル・ロンズデール)の身辺を
探る命令を受けカリフォルニアへ向かう。

Moonraker15.jpg 

現地に到着し、ヘリコプター操縦士コリンヌ(コリンヌ・クレリー)の
出迎えを受けたボンドはドラックスと対面し、基地内施設を視察し、
NASAから派遣されている女性科学者兼宇宙飛行士ホリー
(ロイス・チャイルズ)と出会う。

ボンドは、ホリーに重力訓練装置の体験を勧められるが、
ドラックスの部下で殺し屋のチャン(トシロー・スガ)に殺されかけ、
Q(デスモンド・リュウェリン)に支給された武器で難を逃れる。

ボンドはコリンヌに接近し情報をつかみ、ドラックスの書斎に侵入
し、関係があると見られる資料の写真を撮る。

コリンヌは、ボンドに協力した裏切り者とみなされ抹殺される。

資料に写っていたガラス工房を手がかりにベニスに向かった
ボンドは、工房見学後ホリーに出会う。

Moonraker14.jpg 

その後ドラックスの殺し屋たちに襲われるが、何とかそれを振り
切り、その夜ガラス工房奥に隠されていた研究室で、人間だけ
を殺傷する薬品を見つける。

Moonraker13a.jpg 

ドラックスの部下チャンの襲撃を逃れ、ホリーのもとに現れた
ボンドは、彼女がCIAの情報員であることを見破り、協力し合う
ことを約束する。

Mとグレイ国防大臣(ジョフリー・キーン)もベニスに到着し、ガラス
工房の研究室を調べようとするが既に研究室は跡形もなく、
ドラッグスが悠然と待ちかまえていた。

Moonraker13.jpg 

残されていたリオデジャネイロからの貨物をたよりに、現地に
向かったボンドは、ドラックスの関連会社を探る。

Moonraker12.jpg 

ホリーもリオデジャネイロに到着しボンドと出会うが、ドラックス
に雇われたジョーズ(リチャード・キール)に、シュガーロー山
ロープウェイで襲われる。

Moonraker11.jpg 

何とかジョーズから逃れたボンドは支部に呼び出され、例の薬
アマゾン川上流に生息する珍種の蘭を原料とする神経ガスで
あることをQから知らされる。

Moonraker10.jpg 

欄の生息地に向かったボンドは、再びジョーズに襲われるが、
それを逃れ古代遺跡に案内されるものの、ドラッグスに捕らえ
られてしまう。

Moonraker9.jpg 

そして、そこに隠されていた宇宙基地のことを知らされ、既に捕
らえられていたホリーのもとに連れていかれ監禁される。

ドラッグスは宇宙へ飛び立ち、ボンドとホリーも脱出し別のシャトル
に侵入し後を追う。

Moonraker8.jpg 

レーダー妨害装置で誰にも知られていない宇宙都市に到着した
数機のシャトルからは、何十組もの選ばれし男女が現れる。

ドラッグスは地球の人類を神経ガスカプセルで滅ぼし、新しい
世界を築く考えを皆に伝える。

Moonraker7.jpg 

地球に宇宙都市の位置を知らせたホリーだが、ドラックスは
地球へ向けて毒ガスカプセルを発射させる。 

Moonraker6.jpg 

再び捕らえられたボンドとホリーだが、ボンドはジョーズを改心
させ、重力維持装置を停止させて地球から派遣された救出部隊
と共にドラックスの部下たちを倒し、ドラックスを宇宙に放出して
しまう。

Moonraker5_20080916211614.jpg 

宇宙都市の爆発を前に、ボンドはホリーとシャトルに乗り込み
毒ガスカプセルを追おうとするが、機体が切り離せず恋人の
ドリー(ブランシュ・ラヴェレック)と宇宙都市に残っていたジョーズ
に機体を内部から切り離してもらう。

Moonraker4.jpg 
Moonraker3_20080916211600.jpg 

そして、脱出したジョーズとドリーも助かり、毒ガスカプセルを
全て打ち落としたボンドとホリーは、人類を滅亡の危機から救う。

Moonraker2.jpg 

・・・・・
解説
007シリーズ、第11作。

1955年に発表されたイアン・フレミング
原作のシリーズ第3作の映画化。

前作「私を愛したスパイ」のエンドロール
には「ユア・アイズ・オンリー」と次回作が
予告されたのだが、「スターウォーズ」
ブームが沸き起こり、スペースシャトル
打ち上げも迫り(1981年4月12日)、急遽
ユア・アイズ・オンリー」と入れ替わりで
作製公開された作品。

ついにボンドが宇宙に飛び立つストーリー
が話題になったが、簡単に宇宙飛行を
描きすぎて賛否両論あったものの、シャトル
打ち上げも迫り、宇宙旅行を身近に感じ
させる意味では大いに受け、世界の興行
収入は2億ドルを突破するヒットとなった。

前作に続くルイス・ギルバート監督作品で、
相変わらずの荒唐無稽な大スペクタクル
仕立ての作品でもある。

ヒットすれば何でもありと言うエスカレート
のし過ぎに批判も集まり、次回作となる
ユア・アイズ・オンリー」では一転、本来の
スパイ劇に徹した作りに変更され、この作品
とほぼ同じ興行成績を上げたのだから皮肉な話だ。

主演のロジャー・ムーアは50歳を過ぎて、
体を張ったアクションは減ってきたものの、
表情や仕草に円熟味が増してきたように
感じる。

Moonraker1i.jpg 

どうも「ジャッカルの日」の、優秀だが気のいい
警官役が印象に残り、悪者に見えない敵役の
マイケル・ロンズデールは、ややインパクトに
欠けるが無難に役をこなしている。

Moonraker1k.jpg 

美しいNASAの科学者兼CIAの情報部員
ロイス・チャイルズ、あっけなく殺されてしまう
コリンヌ・クレリー、次回作前に死亡し、この
作品が遺作となるM:バーナード・リー
秘密兵器調達の他、薬物分析も任される
Q:デスモンド・リュウェリン、この作品も
前作同様、ロングショットでの登場しかない
マネーペニー:ロイス・マクスウェル
KGBのゴゴール将軍:ウォルター・ゴテル
グレイ国防相:ジョフリー・キーン、そして
シリーズ初となる、同人物の殺し屋として
2作連続出演のリチャード・キールとその
恋人ブランシュ・ラヴェレック、また意味不明
な殺し屋トシロー・スガも登場する。

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Moonraker1e.jpg Moonraker1d.jpg Moonraker1h.jpg

ジョーズに恋人が出来るのは、正に
フランケンシュタイン”のパロディーだ。

主題歌は、「ゴールドフィンガー」、
007/ダイヤモンドは永遠に」に続き3度目となる
シャーリー・バッシーが歌っている。

・・・・・
予告編



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プロフィール

Author:Ethan Edwards
静岡県御殿場市在住
地元タウン誌などに、
映画コラムを執筆中
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