

*ストーリーの結末詳細な内容が記載されていますのでご注意下さい。
ダークナイト
The Dark Knight (2008)
| 評価・お勧め度(満点★5個) ★★★★☆ スタッフ・キャスト/製作年度/ 製作費/上映時間/興行収入他 アカデミー賞 ストーリー 解説 You Tube 関連動画 |
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スタッフ・キャスト
監督:クリストファー・ノーラン
製作
クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
チャック・ローヴン
キャラクター創造
ボブ・ケイン
ビル・フィンガー
ジェリー・ロビンソン
原作
クリストファー・ノーラン
デヴィッド・S・ゴイヤー
脚本
クリストファー・ノーラン
ジョナサン・ノーラン
編集:リー・スミス
衣装デザイン:リンディ・ヘミング
撮影:ウォーリー・フィスター
音楽
ハンス・ジマー
ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演
ブルース・ウェイン/バットマン:クリスチャン・ベール
ジョーカー:ヒース・レジャー
ハービー・デント/トゥーフェイス:アーロン・エッカート
ジェームズ・ゴードン:ゲイリー・オールドマン
レイチェル・ドーズ:マギー・ギレンホール
アルフレッド・ペニーワース:マイケル・ケイン
ルシウス・フォックス:モーガン・フリーマン
ラウ:チン・ハン
ジョナサン・クレイン/スケアクロウ:キリアン・マーフィ
サル・マローニ:エリック・ロバーツ
銀行支店長:ウィリアム・フィクナー
アメリカ映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2008年製作 152分
公開
北米:2008年7月18日
日本:2008年8月9日
製作費 $180,000,000
北米興行収入 $533,062,050
世界 $1,001,346,466
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アカデミー賞
第81回アカデミー賞
・受賞
助演男優(ヒース・レジャー)・音響編集賞
・ノミネート
撮影・美術・メイクアップ・視覚効果・録音・編集賞
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ストーリー
マフィアの資金をマネー・ロンダリングしていた銀行を襲った
凶悪犯ジョーカー(ヒース・レジャー)は、仲間を殺し金を独り占
めしてしまう。
ゴッサム・シティでは、バットマン(クリスチャン・ベール)とゴードン
警部(ゲイリー・オールドマン)が、新しい検事ハービー・デント
(アーロン・エッカート)をマフィア撲滅の彼らの計画に賛同させ、
マフィアと関わる銀行を摘発する行動にでる。
ブルース・ウェイン/バットマン(クリスチャン・ベール)は、自分の
元恋人レイチェル検事補(マギー・ギレンホール)が、デントと交際
していることを知る。
資金を絶たれたマフィアのボス達は、香港マフィア、(チン・ハン)
と接触するが、話し合いの席上に突然姿を現したジョーカーは、
マフィアの全資産の半分を要求し、バットマン殺害を約束する。
表面上ウェインの関連会社を任されている、ウェインの右腕
フォックス(モーガン・フリーマン)は、自分達にも接触してきた
ラウとの話し合いで香港に飛び、同行したウェインはバットマン
に扮しラウを誘拐しゴードンに引き渡してしまう。
いよいよバットマンとジョーカーの対決は始まり、ジョーカーは
正体を明かさなければ、 市民を毎日殺していくとバットマンを
脅迫する。
ジョーカーを誘い出すために、デントは自分がバットマンである
と発表してしまい、彼とレイチェルは姿を消してしまう。
ゴードンは自分が死んだと言う芝居を打ち、バットマンと協力し
ジョーカーを捕える。
バットマンはジョーカーを追求し、デントとレイチェルが爆薬と
共に監禁されていることを知る。
バットマンはデントを、ゴードンはレイチェルのもとに向かうが、
レイチェル救出は間に合わず、彼女は爆死しデントは間一髪
バッットマンに助けられるものの、左顔面に火傷を負ってしまう。
一方、警察では、ジョーカーが仕掛けた囚人に仕掛けられた
爆弾が爆発し、その隙にジョーカーとラウは逃げ出してしまう。
デントは、レイチェルの死にショックを受け、病院に忍び込んだ
ジョーカーに洗脳されるように、レイチェルを金で売った警察官や、
それを阻めなかったゴードンとバットマンに怒りをぶつける。
デントは、昔のあだ名から自らをトゥーフェイスと呼び、コインを
はじき、その裏表でレイチェルの死に絡んだ者達を抹殺していく。
ジョーカーはマフィアから奪った金を山積みにし、その上にラウ
を座らせ火を放ち、自分の目的は金でないことを示す。
ゴッサムシティから人々を追い出そうとしたジョーカーは、橋や
トンネルに爆弾を仕掛けたと脅迫する。
当局はフェリーで人々を避難させ始め、ジョーカーは囚人と
市民を運んでいる二隻のフェリーに爆弾を仕掛け、近くのビル
からその様子を監視する。
バットマンはジョーカーを見つけ、フェリー爆破を阻止し、
SWATによりジョーカーは逮捕される。
しかし、デントはゴードンの家族を誘拐し、警察の腐敗を放置し
結果的にレイチェルを殺したゴードンの罪を責め、彼の目の前
で家族を殺そうとする。
そこにバットマンが現れ、ゴードンの家族を救い、デントは転落
死する。
バットマンは、デントの復讐殺人が明るみに出ると、ようやく
デントの出現で光がともった街の正義が、再び失われてしまう
ことを恐れ、自分が罪を被ることをゴードンに伝える。
ゴードンは、バットシグナルを破壊し、デントの功績を称え、
バットマン捜査の指令を出す。
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解説
ボブ・ケインのアメリカン・コミックス
「バットマン」を基に続く、シリーズ第6作。
参考:
・「バットマン」
・「バットマン・リターンズ」
・「バットマン・フォーエヴァー」
・「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」
・「バットマン ビギンズ」
・「ダークナイト」
前作でバットマン誕生までを描き、全く新しい
“バットマン”シリーズを完成させた、
「バットマンビギンズ」に続くクリストファー・ノーラン
の意欲作。
7月に公開されたアメリカでは、興行記録の
新記録を達成し、10日間で3億ドル突破する
超大ヒットになっている。
圧倒的支持を受ける、アメリカ独自の文化、
アメリカン・コミックヒーローを、配役を含め
多くのイギリス人スタッフにより作られている
ところが注目だ。
他のヒーロー物と全く違い、”闇の自警者”
に徹している作品のテーマが、はっきり見る
者に伝わってくるところがいい。
悪のはびこる荒廃した街は、新検事登場で
光がともるが、それをも悪に引き込んでしまう
ジョーカーの存在は恐ろしい。
見終わった後、主人公バットマンの影の
薄さばかり気になり、そのクリスチャン・ベール
を圧倒する、ジョーカー役のヒース・レジャーの
演技は出色で、メイクを落とした彼の素顔を
想像することが出来ない程素晴しい。
20年前のジョーカー役ジャック・ニコルソンも
見事だったが、その時はバットマンのダークの
イメージとは対照的に道化的なジョーカーだった
ので一概に比較できないが、同じシリーズで
登場する同一キャラクターを、これ程見事に演じ
て見せるとは恐れ入ったと言う感じだ。
ヒース・レジャーは惜しくも亡くなってしまったので
再度登場はないが、彼以上のジョーカー役を
演じられる役者が出てくることを期待もする。
マイケル・ケインやモーガン・フリーマンの、
画面を圧倒するような存在感も、作品に奥深さ
を与えている。
ゲイリー・オールドマンにしては地味に感じる
ゴードン警部だが、今回はストーリー半ばで
サプライズもあり、その奮闘振りはなかなかなものだ。
アーロン・エッカートのトゥーフェイスも楽しみ
だったが、その出来栄えは良いものの、火傷
しては傷が深くやり過ぎのようにも感じる。
マギー・ギレンホールは、男勝りの検事補
を好演するが、あっさりジョーカーの犠牲に
なってしまいやや残念だ。
少し気になるのは、アメリカ国内の図抜けた
人気に比べ、諸外国では「インディアナ・ジョーンズ4」
に遠く及んでいないところだ。
この傾向はシリーズ1作目から続き、やはり
アメリカ人のこのキャラクターやアメリカン・コミックス
への思い入れは並外れたものがあるという
感じは否めない。
日本でもそれは同じで、今回の作品も上映後
場内からため息が出ていたのは事実だ。
周りにいた人たちの意見は、話が理解できず
長い、がほとんどだった。
観客の数も先週見た「ハプニング」の方が
多かったというところを見ると、日本での
大ヒットは期待できないような気はする。
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