
*ストーリーの結末詳細な内容が記載されていますのでご注意下さい。
ドクター
The Doctor (1991)
・ドラマ(ヒューマン)
・・・・・
スタッフ・キャスト
監督: ランダ・ヘインズ
製作: ローラ・ジスキン
原作: エドワード・E・ローゼンバーム
脚本: ロバート・キャスウェル
撮影: ジョン・シール
音楽: マイケル・コンヴァーティノ
出演
ウィリアム・ハート:ジャック・マッキー
エリザベス・パーキンス:ジューン・エリス
クリスティーン・ラーチ:アン・マッキー
マンディ・パティンキン:Dr.カプラン
チャーリー・コースモー:ニッキー・マッキー
アダム・アーキン:Dr.ブルムフィールド
ウェンディ・クルーソン:Dr.アボット
アメリカ映画
配給 タッチストーン・ピクチャーズ
1991年製作 123分
公開
北米:1991年7月24日
日本:1992年2月1日
制作費 $38,000,000
北米興行収入 $38,120,905
・・・・・
ストーリー
心臓外科医ジャック・マッキー(ウィリアム・ハート)は、
手術中に音楽をかけながら執刀したり、患者に特別な
感情を抱かぬようインターン達に忠告したりする、
医療は単なる職業だと割り切る医師だった。
ジャックは優秀な医師だが、患者に気持ちを入れ込み
過ぎるブルムフィールド医師(アダム・アーキン)を軽蔑
していた。
高級車に乗り、高台の邸宅に住むジャックは、妻アン
(クリスティーン・ラーチ)や、息子ニッキー(チャーリー
・コースモー)の日常生活にも無関心な楽天家だった。
喉の異常を気にするジャックは、同じ病院内の女医の
アボット(ウェンディ・クルーソン)に診察してもらう。
結果、腫瘍が発見されて早速治療にかかることになる。
その腫瘍が悪性だと判明し、放射線治療を受けることに
なるが長時間の待ち時間や不手際に、医者の立場から
見て不満をもらす。
ある日、ジャックは待合室で末期のガン患者ジューン
(エリザベス・パーキンス)と知り合う。
彼女は、交通事故の際たまたま腫瘍がみつかり、高額
な医療費が払えず、手遅れになってしまったのだ。
ジャックはジューンとの出会いをきっかけに、医者として
ではなく患者の立場に立った不安や苦しみを実感していく。
自分を気遣う妻アンよりも、ジューンを心のより所にする
ジャックは、彼女の夢をかなえるためリノのインディアン・
ダンス・ショーを見せてあげようと二人で旅立つ。
旅の途中、今のこの時間が自分には大切としみじみ語る
ジェーン。
そんなジャックは、事務的な説明しかしないアボット女医
の治療に見切りをつけ、ブルムフィールドに自分の腫瘍
の摘出手術を依頼する。
自分の責任も問われかねない、訴訟を起こされている同
僚のカプラン(マンディ・パティンキン)の告発も考える。
そして、昏睡状態に陥ったジェーンは結局帰らぬ人になる。
ブルムフィールドの手術は成功したが、ジャックは声帯の
一部も切除され、声を失う可能性があった。
アンは手術の成功を喜んだものの、ジャックへの不信感は
ぬぐい切れず、声の出ない彼に辛くあたる。
しかしジャックは、筆談でアンが必要だということを熱心
に伝える。
そして、「愛してる」と自分の気持ちを小さな声で口にした
ジャックは、アンと抱き合い二人の気持ちは通じ合う。
仕事に復帰したジャックは、患者の気持ちを知るために
インターン達に72時間の患者生活をさせる。
ジャックは、亡くなる前に書き残したジューンの手紙を
受け取る。
__________
「こんな小話があるの、手術の前に読んでね。
広い農場を持った農夫が、鳥や動物に畑を荒らされ
ぬよう柵や罠をはり、かかしを立てました。
それは成功するが、やがて農夫は孤独になり寂しく
て畑の真ん中で手を伸ばし動物達を呼びました。
でも動物達は、一匹も寄ってこない。
農夫をかかしだと思っていたのです。
そうなのよジャック、手を下せばいいのよ、
そうすれば動物達は寄って来るわ。」
__________
微笑みながら屋上でそれを読むジャックの下には
鳩たちが集まってくる。
・ ・・・・
解説
原作はエドワード・E・ローゼンバームの実体験を
基にした小説。
「愛は静けさの中に」に続きウィリアム・ハートと
監督のランダ・ヘインズが再び組んだ意欲作。
手術をまるで、ゲームか遊びのように軽くこなして
しまえるエリート医師がガンを宣告され、同じガンの
末期患者エリザベス・パーキンスと出会い、
死に行く者にとっての時間の尊さやその気持ちに
接していくに従い、自らの果たすべき道を見つけて
いくという、繊細な心の動きをウィリアム・ハートは
実に見事に演じている。
経済的には恵まれていても、奔放な夫にわだかまりを
持ち続ける妻役のクリスティーン・ラーチや、役作りの
ために頭を剃り落としてまで役に挑んだガン患者
ジェーン役のエリザベス・パーキンスの好演も光る。
作品としての評価は意外に低く、興行的にもヒットした
作品とは言えない。
しかし、ウィリアム・ハートの悪ふざけは過ぎるが
上品さも漂う外科医ぶりは、彼のイメージにぴったり
合っていたように思える。
ただ、今にして思えば、この作品の数年前ぐらいが、
彼の全盛期だったと言えるかもしれない。
・・・・・
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↑ DVD情報他 ↑ | 評価・お勧め度(満点★5個) ★★★★☆ スタッフ・キャスト/製 作年度/ 制作費/上映時間/興行収入他 ストーリー 解説 |
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スタッフ・キャスト
監督: ランダ・ヘインズ
製作: ローラ・ジスキン
原作: エドワード・E・ローゼンバーム
脚本: ロバート・キャスウェル
撮影: ジョン・シール
音楽: マイケル・コンヴァーティノ
出演
ウィリアム・ハート:ジャック・マッキー
エリザベス・パーキンス:ジューン・エリス
クリスティーン・ラーチ:アン・マッキー
マンディ・パティンキン:Dr.カプラン
チャーリー・コースモー:ニッキー・マッキー
アダム・アーキン:Dr.ブルムフィールド
ウェンディ・クルーソン:Dr.アボット
アメリカ映画
配給 タッチストーン・ピクチャーズ
1991年製作 123分
公開
北米:1991年7月24日
日本:1992年2月1日
制作費 $38,000,000
北米興行収入 $38,120,905
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ストーリー
心臓外科医ジャック・マッキー(ウィリアム・ハート)は、
手術中に音楽をかけながら執刀したり、患者に特別な
感情を抱かぬようインターン達に忠告したりする、
医療は単なる職業だと割り切る医師だった。
ジャックは優秀な医師だが、患者に気持ちを入れ込み
過ぎるブルムフィールド医師(アダム・アーキン)を軽蔑
していた。
高級車に乗り、高台の邸宅に住むジャックは、妻アン
(クリスティーン・ラーチ)や、息子ニッキー(チャーリー
・コースモー)の日常生活にも無関心な楽天家だった。
喉の異常を気にするジャックは、同じ病院内の女医の
アボット(ウェンディ・クルーソン)に診察してもらう。
結果、腫瘍が発見されて早速治療にかかることになる。
その腫瘍が悪性だと判明し、放射線治療を受けることに
なるが長時間の待ち時間や不手際に、医者の立場から
見て不満をもらす。
ある日、ジャックは待合室で末期のガン患者ジューン
(エリザベス・パーキンス)と知り合う。
彼女は、交通事故の際たまたま腫瘍がみつかり、高額
な医療費が払えず、手遅れになってしまったのだ。
ジャックはジューンとの出会いをきっかけに、医者として
ではなく患者の立場に立った不安や苦しみを実感していく。
自分を気遣う妻アンよりも、ジューンを心のより所にする
ジャックは、彼女の夢をかなえるためリノのインディアン・
ダンス・ショーを見せてあげようと二人で旅立つ。
旅の途中、今のこの時間が自分には大切としみじみ語る
ジェーン。
そんなジャックは、事務的な説明しかしないアボット女医
の治療に見切りをつけ、ブルムフィールドに自分の腫瘍
の摘出手術を依頼する。
自分の責任も問われかねない、訴訟を起こされている同
僚のカプラン(マンディ・パティンキン)の告発も考える。
そして、昏睡状態に陥ったジェーンは結局帰らぬ人になる。
ブルムフィールドの手術は成功したが、ジャックは声帯の
一部も切除され、声を失う可能性があった。
アンは手術の成功を喜んだものの、ジャックへの不信感は
ぬぐい切れず、声の出ない彼に辛くあたる。
しかしジャックは、筆談でアンが必要だということを熱心
に伝える。
そして、「愛してる」と自分の気持ちを小さな声で口にした
ジャックは、アンと抱き合い二人の気持ちは通じ合う。
仕事に復帰したジャックは、患者の気持ちを知るために
インターン達に72時間の患者生活をさせる。
ジャックは、亡くなる前に書き残したジューンの手紙を
受け取る。
__________
「こんな小話があるの、手術の前に読んでね。
広い農場を持った農夫が、鳥や動物に畑を荒らされ
ぬよう柵や罠をはり、かかしを立てました。
それは成功するが、やがて農夫は孤独になり寂しく
て畑の真ん中で手を伸ばし動物達を呼びました。
でも動物達は、一匹も寄ってこない。
農夫をかかしだと思っていたのです。
そうなのよジャック、手を下せばいいのよ、
そうすれば動物達は寄って来るわ。」
__________
微笑みながら屋上でそれを読むジャックの下には
鳩たちが集まってくる。
・ ・・・・
解説
原作はエドワード・E・ローゼンバームの実体験を
基にした小説。
「愛は静けさの中に」に続きウィリアム・ハートと
監督のランダ・ヘインズが再び組んだ意欲作。
手術をまるで、ゲームか遊びのように軽くこなして
しまえるエリート医師がガンを宣告され、同じガンの
末期患者エリザベス・パーキンスと出会い、
死に行く者にとっての時間の尊さやその気持ちに
接していくに従い、自らの果たすべき道を見つけて
いくという、繊細な心の動きをウィリアム・ハートは
実に見事に演じている。
経済的には恵まれていても、奔放な夫にわだかまりを
持ち続ける妻役のクリスティーン・ラーチや、役作りの
ために頭を剃り落としてまで役に挑んだガン患者
ジェーン役のエリザベス・パーキンスの好演も光る。
作品としての評価は意外に低く、興行的にもヒットした
作品とは言えない。
しかし、ウィリアム・ハートの悪ふざけは過ぎるが
上品さも漂う外科医ぶりは、彼のイメージにぴったり
合っていたように思える。
ただ、今にして思えば、この作品の数年前ぐらいが、
彼の全盛期だったと言えるかもしれない。
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