ザ・シークレット・サービス
In the Line of Fire (1993)
![]() | 評価・ お勧め度(満点★5個) ★★★★☆ スタッフ・キャスト/製作年度/ 制作費/上映時間/興行収入他 アカデミー賞 ストーリー 解説 You Tube 関連動画 |
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スタッフ・ キャスト
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
製作:ジェフ・アップル
脚本:ジェフ・マグワイヤー
撮影 ジョン・ベイリー
編集 アン・V・コーツ
音楽 エンニオ・モリコーネ
出演
フランク・ホリガン:クリント・イーストウッド
ミッチ・リアリー:ジョン・マルコビッチ
リリー・レインズ:レネ・ルッソ
アル・ダンドゥレア:ディラン・マクダーモット
ビル・ワッツ:ゲーリー・コール
ハリー・サージェント大統領補佐官:フレット・トンプソン
サム・キャンパーナ:ジョン・マホニー
マット・ワイルダー:グレッグ・アラン=ウィリアムス
ジャック・オオクラ:クライド・クサツ
アメリカ映画
配給 コロンビア映画/ソニー・ピクチャーズ
1993年製作 128分
公開
北米:1993年7月9日
日本:1993年9月
制作費 $40,000,000
北米興行収入 $102,314,283
世界 $187,300,000
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アカデミー賞
第66回アカデミー賞
・ノミネート
助演男優賞(ジョン・マルコビッチ)・脚本・編集賞
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ストーリー
シークレット・サービスのフランク・ホリガン(クリント・イーストウッド)
は、30年前にケネディ大統領暗殺事件の警護にあたり、大統領
を救えなかったと言う自責を現在まで引きずっていた。
ベテランではあるが、既にピークは過ぎ、ハードな仕事に不向きな
彼を同僚たちは心配する。
フランクの相棒は、今一つ頼りないアル(ディラン・マクダーモット)
だった。 
フランクは、あるアパートの女主人からの通報で、ケネディ大統領
暗殺事件の記事や写真を収集している男の存在を知る。
後日アルとそのアパートを調べに行くと、ケネディ大統領の警護
をする、若きフランクが写っている写真以外は消えていた。
その夜フランクは、リンカーン大統領の暗殺者ブースと名乗る
アパートの男(ジョン・マルコビッチ)からの電話で、大統領暗殺の
予告を受ける。 
フランクは、上司キャンバーナ(ジョン・マホニー)に、選挙遊説
が始まる大統領の警護につかせてくれるよう頼む。
周囲の反対を押し切り、フランクは女性捜査官リリー・レインズ
(レネ・ルッソ)らと、大統領直属の警護にあたることになる。 
しかし、衰えを隠せないフランクは、体力的にも問題があり、
同僚からからかわれたりもする。
フランクは、大統領補佐官サージェント(フレット・トンプソン)に、
大統領暗殺について警告するが、選挙戦で不利な立場にある
ことを理由に真剣に取り合ってもらえない。
フランクは、遊説先で体調不良を起こし、会場にいたブースの
罠にはまり、風船の音を銃声と間違える失態をしてしまう。 
フランクは、リリーに心を寄せるようになり、彼女もフランクに
惹かれていく。 
フランクとアルは、ブースが元CIAの暗殺要因ミッチ・リアリー
だということを突き止める。
リアリーは、大統領に近づくために、架空会社の偽装口座や
プラスチック樹脂製の銃をつくり、用意周到に暗殺の準備を
進めていた。 
リアリーの電話を逆探知し、居所に急行したフランクとアルだっ
たが、アルはリアリーに射殺されてしまう。 
フランクは、アルの死にショックを受けるが、リアリー逮捕を改
めて固く決意する。
ロサンゼルスで開かれる、大統領選の基金集めのパーティーで
フランクはリアリーが暗殺を実行すると確信する。
リアリーは変装してロサンゼルスに到着し、パーティーの
開催を待つ。 
フランクは、ベルボーイに過剰な取締りをして、警護をはずされ
てしまうが、手がかりのコード化された電話番号に気づき、
それが、リアリーが架空口座を作った銀行の番号だと知る。
大統領が会場に到着し、フランクは寄付者と出席者のリスト
から、リアニーの座席を探し当てる。
リアリーは、隠し持った拳銃を組み立て、大統領に向け発射
するが、銃撃をフランクが身を挺して防いだ。 
フランクを人質に取ったリアリーは、エレベーターに逃げ込むが、
2人は乱闘となり、リアリーはエレベーターから落下しそうになる。
フランクはそれを助けようとするが、リアリーは自ら身を投げ
落下死する。 
帰宅したフランクとリリーは、残されたていたリアリーからの
電話メッセージが終わらない間に部屋から立ち去る。
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解説
珍しくクリント・イーストウッドが主役に徹し、
アクション派に転向しつつあった、
ウォルフガング・ペーターゼンに監督を任せた、
サスペンスアクション大作。
興行的にも、イーストウッド作品にしては成功
した作品でもある。
細身だが、タフさが売り物のイーストウッドが
あえて衰えを強調させるところが、ややわざと
らしい感じはするが、シークレット・サービス
というハードな仕事だけに仕方ないところだろう。
ちょうど1930年生まれのイーストウッドと
世代的に合致するケネディ大統領暗殺事件
を絡めてあるところがなかなか興味深い。 
前年「許されざる者」でアカデミー賞を受賞し、
60歳を過ぎたイーストウッドの、燻し銀のような
渋さがたまらなくいい。
相手がイーストウッドでなければ、完全に
主役を喰っていただろう、ジョン・マルコビッチの
知的で異常な暗殺犯は、正にアカデミー助演賞
候補値する名演だった。 
同僚の女性捜査官レネ・ルッソも、タフな
イメージが役柄がぴったり合っていた。 
彼女は2年後「アウトブレイク」で再び
ウォルフガング・ペーターゼンと組み、
こちらでも好演している。
ディラン・マクダーモットは残念ながら、ドラマの
役そのままで、ちょっと印象薄い存在だった。
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